マルサ醤油について




はじめまして。「マルサ醤油」社長の佐竹と申します。このたびは当ホームページをご覧頂きありがとうございます。
うちの醤油は、独自の甘味があるのが特徴です。普通、醤油は辛いものですから、初めて口にした時は何となく違和感があるかもしれません。でも、「この甘さにやられた。もうこれじゃないといかん。」と言って使い続けてくださるお客さんが非常に多いんです。 商圏としては幡多地域を中心に窪川町あたりまでですが、旅行や転勤でこちらえ来ていて気に入ってくださった方などが、県外からわざわざ宅配便で取り寄せてくださるケースもあり、売上の約一割を占めるまでになりました。北海道まで発送することもあります。 醤油の平均消費量が減っている中、積極的に営業活動をしているわけではないのに本当にありがたいことです。


一番の自慢はなんといっても仕込みに使う『水』です。地下60メートルから汲み上げた四万十川の伏流水を使用しています。
マルサ醤油では1年かけてじっくりと自然発酵させています。手間と時間はかかりますが、香りと風味が格段に良いのです。
マルサ醤油では、現在、仕込みからすべて行う一貫生産をしています。 一貫生産は、県内ではうちを入れて3軒ほどしかありません。大手では3か月ぐらいでもろみを絞ってしまうところを、うちでは1年かけてじっくりと自然発酵させています。手間と時間はかかりますが、香りと風味が格段に良くなります。
また、東京農大で醸造を学んだ家内が品質管理と成分分析をして、味のばらつきをなくすようにしています。
新規の顧客の獲得も重要課題ではありますが、支持し続けてくださる固定客の舌を満足させる変わらぬ味を提供していくことが一番大事なことだと考えています。

素材を重視し、原料となる大豆や小麦も厳選していますが、一番の自慢はなんといっても仕込みに使う『水』です。地下60メートルから汲み上げた四万十川の伏流水は雑菌が全くないんです。通常、淡口醤油は開栓して半年ほどたつと変色してしまいますが、うちの醤油は水がいいので変色しません。大手メーカーには技術や設備ではかないませんが、『水』だけは負けない自信があります。何年かまえには大手メーカーがこの地下水に目を付け、わけてほしいという話があったほどなんです。うちで使う分がなくなってしまうと困るので、もちろんお断りしましたが。うちの醤油はこの水があってこそ、この土地だからこそできる醤油だと言えると思います。



【幡多地域の甘口食文化】

トーストの横には砂糖、醤油はぐっと甘口…と、初めて食べて人はびっくりするでしょう。
土佐西部の幡多地域では「甘い味つけ」という独特の食文化が広がっています。 古くは江戸時代から、特に、客人をもてなす時には、砂糖を多く使用した料理がよく出され、それが「うまい」とされていたそうです。砂糖が普及しだすと、みそ汁に入れたり、果てはご飯にかけて食べることもあったとか。
なぜ、甘口食文化が幡多に残っているのか。その理由は、交通事情にあります。高知市から幡多まで、かつては半日、一日がかり。情報が伝わるのも遅かったのです。このため、いまも当時の食文化が、少なからず引き継がれているのかもしれません。清水の漁師たちはみな甘口を欲しがるのだとか。ジャンルを問わない甘口の味付け。ぜひ、味わってみてください。


マルサ醤油合資会社
創業:昭和3年
資本金:180万円
事業内容:醤油・味噌の製造、販売
〒787-0001 高知県四万十市中村本町5丁目13
TEL 0880-35-2975
FAX 0880-35-2995
社長 佐竹 義典(さたけ よしのり)
昭和22年生まれ。昭和45年中央大学を卒業後、高知市の税理士事務所に勤務。10年間のサラリーマン生活を経て、昭和56年から醤油業界へ。
平成10年、義父の佐竹茂平(前会長)より三代目を継承。
現在、高知県味噌醤油協同組合に所属。